ブログ

三田屋の小早川です。

いきなりですが、当店では新人のアルバイトの子の研修で、三田屋のスタッフとしてお肉の種類や特徴をしっかり覚えてもらってます。

お客様にも、「ヘレとサーロインはどうちがうの？」とよくご質問をいただきます。

なので、「肉の女王ヘレと肉の王様サーロイン」の特徴を今回はご紹介させていただきます。🥩

【ヘレ】　ヒレとも言いますが、関西ではヘレが多いみたいです。特徴は、牛の腰からお尻にかけての内側にある筋肉ですが、運動量が少ないためとても柔らかく、脂肪分も少なく上品な部位です。肉質がきめが細かく、すべての部位の中で１番に柔らかいのが特徴ですね。（写真右側）

【サーロイン】　腰の上部にあり胸椎の後方部分の肉です。名の由来としてまず、ロインとは「腰の肉」という意味です、そして英国のキング・ジェイムス1世の宴席にて、食べたときにあまりのうまさに王が、褒美に卿（サー）の称号を与えたと言われているそうです。運動が少なく、筋があまり入らない部位です。サーロインは、赤身との間にある脂肪が適度に入り込むことで、ジューシーで甘みが感じられる食感になるのが特徴です。(写真左側)

当店でどちらか迷ったときは「今日は、あっさり」という方は、ヘレ！「今日は、がっつりジューシー」を求める方は、サーロインですね！